新人作業療法士お助けサイト

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リハビリの中で患者様に ADL 技術を習得させるために 必要なことの一つとは?

 

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今回は、リハビリの中で患者様に ADL 技術を習得させるために 必要なことの一つをお伝えします

 

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これを知っておくことで

  • 効果的な ADL指導の方法を学べる

  • ひとつのやり方を知れる

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これを知らないと

  • ADL の指導に時間がかかる

  • 対象者様の ADL 動作獲得に時間がかかる

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効果的な ADL 指導の方法を学びたい方はぜひ、この先を読み進めてみてください!

 

 

目的

 

 

リハビリの中で患者様に ADL 技術を習得させるために 必要なことの一つとは?

 

それは

 

効果的な教示

 

をするです

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どういうこと?

 

動作手順を具体的に文章・図で示すこと

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これをするために何が必要?

 

必要な動作の課題分析が分かっていないといけません

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例えば?

 

左麻痺患者

車椅子→プラットフォームへの移乗動作

 

①適切な位置に車椅子を止める

 

②右ブレーキをしめる

 

③左ブレーキをしめる

 

④左足をフットレストから降ろす

 

⑤フットプレートを上げる

 

⑥浅く腰掛ける

 

⑦左足を適切な位置に置く

 

⑧右足を適切な位置に置く

 

⑨右手をプラットフォームに置く

 

⑩右手と右足を主体に立ち上がる

 

⑪右足を軸に左回転する

 

⑫腰をかける

 

⑬腰の位置を修正し、深く腰掛ける



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参考本

 リハビリテーション効果を最大限に引き出すコツ 第3版

リハビリテーション効果を最大限に引き出すコツ【第3版】-応用行動分析で運動療法とADL訓練は変わる !

リハビリテーション効果を最大限に引き出すコツ【第3版】-応用行動分析で運動療法とADL訓練は変わる !

 

 

 

 

 

 

まとめ 

リハビリの中で患者様に ADL 技術を習得させるために 必要なことの一つとは

 

効果的な教示

 

をお伝えしました

 

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患者様の ADL 指導の参考にしてみてはいかがでしょうか?

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