新人作業療法士お助けサイト

臨床経験4年目の作業療法士が、精神科分野、身体障がい分野の経験を通して学んだことを作業療法士を目指している学生さん、作業療法士になったばかりの新人さん向けに臨床に使える情報などを配信

リハビリでの運動強度の設定できていますか?

今回は、リハビリでの運動強度の設定についてお伝えしていこうと思います!

 

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これを知っておけば

 

  • 今の運動強度が適切なものか大まかに判断できる材料となる

 

  • スタッフの主観だけに頼らなくても良くなる

 

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これを知らないと

 

  • セラピストの主観的な判断になりやすい

 

  • 漠然とした運動強度でのリハビリとなる可能性がある

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主観的にならず、適切な判断材料となる運動強度の設定について、知りたい方はぜひこの先を読み進めてみてくださいね!

 

 

目次

 

 

リハビリでの運動強度の設定の仕方とは?

 

それは

 

目標心拍数を計算する

 

です

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どうやって計算するの?

 

  •  例えば、70歳の方最大心拍数の60%くらいの運動強度を設定したい場合の目標心拍数の計算方法としては・・・

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  •  まず、最大心拍数を出します

 

 

   最大心拍数=220-年齢』

 

 

    最大心拍数=220-70歳

  最大心拍数=150

 

          

 

   目標心拍数=150(最大心拍数)×0.6(設定したい運動強度)

        =90

 

   心拍数が90拍/分が目標心拍数となります

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ちなみに、心拍数と脈拍数は同じ?

 

同じ数値を出すため、一般的には同じことになります

 

 

脈拍数と心拍数は原則として同数値になる為、 一般的には同義語として使われています

しかし、厳密には脈拍数と心拍数は違う意味を持ち、 特に不整脈の場合にはそれぞれの数値に差が現れます。

日本離床学会HP参考↓

https://www.rishou.org/activity/rishouqanda/rishouqanda_shinpaku_myakuhaku/

 

まとめ

 

 今回、リハビリでの運動強度の設定の仕方として

 

 目標心拍数を計算

 

するをあげました

 

臨床場面でこういったものも使ってみてはいかがでしょうか?

 

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