自動車運転の希望がある方で、実際に教習所で自動車の運転評価をするときに、見るべきポイントをお伝えしていきます
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これを知っていれば
- 評価の見落としてが減りやすい
- 患者さまや他職種へ評価結果を伝えやすくなる
これをしらないと
- 評価するべき部分が分からずただ観察するだけになってしまう
- 評価者によって偏った評価になりやすい
教習所での自動車評価で見落としなく、評価できるようになりたい方は、この先を読んでみてくださいね！
目次
自動車運転評価の見るべきポイントとは？
それは
①基本的技能
②運転技能
③運転態度
④戦略的行動
となっています
具体的にどういうことか？
①基本的技能
▢アクセル・ブレーキ・ギアの操作
▢種々の車内機器操作、ミラー確認や黙示の実施
▢交通標識、交通ルールの遵守
②運転技能
▢運転環境や状況に適した速度調整
▢車間距離や車線内位置の調整
▢適切な車線変更や進入
▢駐停車の位置や遂行状況
③運転態度
▢危険運転の有無、衝動的な運転の有無
▢（教官からの）指摘に対する反応
▢自分の運転への癖への認識
④戦略的行動
▢緊急事態への対応（緊急車両への対応、事故時の対応）
▢不測の経路変更を強いられた際の対応
となっています。
参考文献は？
上記の内容は下のテキストを参考としています
作業療法マニュアル53 認知機能障害に対する自動車運転支援
自動車運転の評価シートなどはあるのか？
下の「作業療法マニュアル」の「認知機能障害に対する自動車運転障害に対する自動車運転支援」のP41 ～P43（※改定されていなければこのページ数になります）に3つの評価表、評価用紙が記載されていますので、そのまま印刷して使用も可能かと思います
作業療法マニュアル53 認知機能障害に対する自動車運転支援
「作業療法マニュアル」の紹介と購入の仕方などは？
以前のブログでまとめてみたので、もしよければ見てみてください
otrhelpsite.hatenablog.com
まとめ
自動車運転評価の見るべきポイントととして
①基本的技能
②運転技能
③運転態度
④戦略的行動
をあげました
実際に、教習所での実車評価などにいかれるときは、参考にしてもらえればと思います。
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