FIMの食事評価の項目で『自助具をつけてもらう+食物をスプーンにのせてもらう+自分で口に運ぶ+嚥下する』の得点についてお伝えしていきす!
これを知っておくと
これを知らないと
- 食事場面で見るべき部分の見落としがあるかもしれない
FIMの食事場面の評価をおさらい、採点方法を確認したい方はぜひ、この先を読み進めてみてくださいね!
目次
FIMの食事評価の項目で『自助具をつけてもらう+食物をスプーンにのせてもらう+自分で口に運ぶ+嚥下する』の得点は?
答えは
3点
になります
食事の項目で知っておいた方が良いことは2つ?
①食事の項目では以下の3つの動作を評価することを知っておく
②介助量の数字の値を大まかに覚えておく
点数
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手助けの程度
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手助けの内容
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7
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完全自立
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- すべての性状の食物を皿から口まで運び、咀嚼、嚥下できる。
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6
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修正自立
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- 時間がかかる.
- 自助具を使用する
- 部分的に非経口的栄養に頼る
- 自分で準備、片づけする
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5
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監視または準備
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4
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最小介助
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3
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中等度介助
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2
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最大介助
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1
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全介助
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今回、食事の得点が3点になった理由は?
今回
『自助具をつけてもらう+食物をスプーンにのせてもらう+自分で口に運ぶ+嚥下する』
ということだったので
3つの動作のうち、2つはできてますので
1つあたりの動作が30%と考え、2つの動作ができているため60%となり、
※1つ当たりの動作:100%÷3動作(口に運ぶ、かき集める、飲み込む)=30%
3点となります!
まとめ
FIMの食事評価の項目で『自助具をつけてもらう+食物をスプーンにのせてもらう+自分で口に運ぶ+嚥下する』の得点は
3点(中等度介助:食事動作の50%以上75%未満を行うレベル)
をお伝えしました!
参考になれば幸いです!
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